中世の宝石(ローテンブルク:ドイツ)

2008.11.06(木)


 ローテンブルク・・・


 中世の宝石と言われる町・・・


 ロマンティック街道であの有名な「シンデレラ城」に対抗できる物がもしあるとしたら、それはここを於いて他にはないといった町である。

 
 私は旅行界随一のロマンティストとしてこの町をがっつり堪能する事にした。

 到着日に見た夜景
 

 

 




 そして昼
 

 

 

 

 

 

 市庁舎の塔の上からの景色。
 


 ローテンブルグ・・・


 噂にたがわぬ実力よ・・・!!



 私はこの町に深く満足感を覚え、そして最後の締めとばかりに「城壁ウオーキング」にとりかかる。


 城壁を歩いて一周してこの「中世の宝石」とたたえられたこの町の景観を様々な角度から眺めてそしてここを終えようと考えたのだ。


 城壁自体も修復されているのだろうが、それでも雰囲気があって楽しい。

 城壁ウオーキング、そこから町内を眺めて・・・
 

 



 しばらくいると壁になにやら埋め込まれている。

 『んっ?』


 ある一区画の壁面には「人名」と思しきプレートとその月日が刻まれている。



 


 おそらくはこの壁面の修復に協力した人達だろう・・・


 歴史的な街並みの一部にこうしたプレートを埋め込んでいくいうのは情緒を壊す恐れがあるのであまり賛同する物ではないが・・・これぐらいさりげなければまあ許される範囲内だろうか?



 『あれっ?』



 これは・・・
 



 何で日本語でこんなにはっきりと・・・


 彼らがここの修復に貢献した事は確かだろう、そうでなければこんなプレートを残せるわけがない。

 だが・・


 ここはドイツだぞ!日本語でこんなものを残しやがって現地の景観の保護やあとから来る旅行者の事を全く考えなかったのか?


 こんなことされたらせっかくの中世の雰囲気とやらが台無しでは無いか!!


 それに日本語後だけでプレートにしてどうする!ドイツ語か、まあ100歩譲ってもアルファベットを併記しなければ現地の人が見てどこが貢献したのかわからないだろうがっ!!

 JTBのプレートは併記だった。




 お前ら思いっきり公費の無駄遣いになっているだろう・・・
 


 きちんとローマ字で打たれたプレート、資生堂はちょっとキチンと言うか単なる社のロゴのような気が・・・
 でも雰囲気は壊していないと思う
 



 ローテンブルグ・・・


 締めで行った城壁ウオーキング・・・



 そこでこんな惨状を目にするとは・・・



 私はプロフェッショナルとして正義の怒りに燃えてこういいたい。



 『俺の名も・・・日本語で壁に刻ませろ』



 と・・・!!






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